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ファイルとフォルダの手作業をまとめて片づける

一覧づくり・名前の付け替え・移動・解凍を、Excel の表の上でまとめて処理する

これは何?

フォルダの中身を Excel の表に書き出し、その表を使って名前の付け替えや移動をまとめて行う機能の集まりです。ひとつずつ手作業していたファイル整理を、いちど一覧にしてから一括で片づけられます。解凍や、いま開いているブックのフォルダを開くといった、その場で使える小わざもここに入っています。

何がうれしい?

数を気にせず一括処理10 個でも 100 個でも、フォルダの中身をまるごと表に出してから名前変更・移動をまとめて実行できます。1 個ずつエクスプローラーで操作する手間がなくなります。
実行前に必ず下見できる名前の付け替え・移動は、まず表の上で変えたい内容を書いてから、件数を確認して実行します。日付や担当者の印を付ける・親フォルダへ集めるといった機能は、実行前に「変更前→変更後」の一覧(プレビュー)を出して確かめられます。どちらも、いきなり書き換わらないので取り違えを防げます。
深い階層も一望できる走査(再帰)は、下の下のフォルダまでたどって、字下げ付きの見やすい一覧にします。各行のリンクからそのファイルやフォルダをすぐ開けます。
パスワード付きの解凍もおまかせあらかじめ登録しておいたパスワードの候補を自動で順に試すので、圧縮ファイル(ZIP など)を開くたびにパスワードを打ち直さずに済みます。
日付付与・担当者の印・親フォルダへの集約は、実行前に「変更前→変更後」のプレビューを出して確認できます。名前の付け替え・移動は、表に書いた内容を件数の確認をはさんでから実行します。いずれも一気に書き換わらないので、はじめてでも安心して使えます。

使ってみる(はじめの一歩)

  1. F1 を押し、キー f でこの「ファイル」の一覧を開く
  2. 1(ファイル一覧→シート)を実行し、整理したいフォルダの場所を入力する
  3. 開いた「_ファイル一覧」シートに、いまのファイルの一覧が出る。D 列(修正後ファイル名)や E 列(移動先サブフォルダ)に、変えたい内容を書き込む
  4. もう一度 F1f5(ファイル名修正)や 6(ファイル移動)を実行する
  5. 表示される件数(「◯件をリネームします。実行しますか?」など)を確かめて「はい」を押すと、まとめて処理され、F 列(状態)に結果が出ます
フォルダの場所を入力する欄では、環境変数のあだ名(例: %PROJ%)もそのまま使えます。長いパスを打たずに済むので、あわせて使うと速くなります。

13 個の機能(F1f

F1 を押してキー f を押すと、この一覧が開きます。左のキーを押せば、その機能がその場で実行されます。
キー機能何をする
1ファイル一覧→シート指定したフォルダの直下にあるファイルを「_ファイル一覧」シートに書き出します。名前の付け替えや移動の下準備として、まずここから始めます。
2ファイル走査(再帰)→シート指定したフォルダの下にあるファイルを、深い階層までたどって字下げ付きの一覧にします。各行のリンクからそのファイルを直接開けます。もう一度実行すると、増えたファイルを追記し、既存の行は最新の情報に更新します。
3フォルダ一覧→シート指定したフォルダのすぐ下にあるサブフォルダだけを、直下のファイル数とあわせて一覧にします。どのフォルダに何件入っているかをひと目で確認できます。
4フォルダ走査(再帰)→シート指定したフォルダの下のサブフォルダを、深い階層までたどって字下げ付きの一覧にします。各行のリンクからそのフォルダをすぐ開けます。
5ファイル名修正(シートから)「_ファイル一覧」シートの「修正後ファイル名」欄に書いた名前どおりに、ファイルの名前をまとめて付け替えます。実行前に件数を確認し、終わると各行に結果(OK など)が付きます。
6ファイル移動(シートから)「_ファイル一覧」シートの「移動先サブフォルダ」欄に書いた名前のフォルダへ、ファイルをまとめて移します。移動先のフォルダが無ければ自動で作ります。実行前に件数を確認し、終わると各行に結果(OK など)が付きます。
7担当者プレフィクス一括付与あらかじめ決めておいた担当者名(検索語)と印の対応表にしたがって、その担当者名を名前に含むファイルだけに、担当者の印を先頭にまとめて付けます。実行前に変更前→変更後の一覧で下見できます。
8日付プレフィクス付与フォルダ内のファイル名の先頭に、今日の日付(例: 20260704_)をまとめて付けます。すでに日付が付いているファイルは付け直しません。実行前に変更前→変更後の一覧で下見できます。
9サブフォルダ→親フォルダすぐ下のサブフォルダに散らばったファイルを、そのサブフォルダの親フォルダにまとめて集めます。同じ名前があるときは「(2)」のような番号を付けて上書きを防ぎます。実行前に変更前→変更後の一覧で下見できます。
ZZIP解凍選んだ圧縮ファイル(ZIP・7z・RAR・LZH)を、同じ場所に同じ名前のフォルダを作って解凍します。パスワード付きなら、登録済みの候補を自動で試します。終わると解凍先を開きます。
O現ブックフォルダ起動いま開いている Excel ファイルが置いてあるフォルダを、エクスプローラーで開きます。「このファイルどこだっけ」と探す手間が消えます。
D現シートをデスクトップ保存いま表示しているシートを、単独の Excel ファイルとしてデスクトップに保存します。絞り込み(フィルター)中は、画面に見えている行だけを取り出して保存します。
M開いているブックのM抽出→クリップボードいま開いているブックに作り込まれたデータ取り込みの手順(パワークエリ)の中身を、まとめてコピーします。生成 AI(ChatGPT など)に貼り付けて相談したいときに使います。
機能名の言葉(例:「haba」「file」など)を F1 の検索窓に打っても同じ機能にたどり着けます。
名前の付け替え・移動系(キー 5〜9)は、いちど「ファイル一覧→シート」で表を作ってから使うと流れがつかめます。表の上で下書きしてから一括実行、という順番が基本です。

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